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「組込み総合技術展」に来場者2万7000人 プリント
2008/11/25 火曜日 09:57:24 JST
最新技術を求める熱気あふれた3日間

■情報通信系に活気
「Embedded Technology 2008/組込み総合技術展」が11月19~21日の3日間、パシフィコ横浜で開催された。主催者の(社)組込みシステム技術協会によれば、来場者数は昨年並の延べ2万6892人で、今年も会場は最新のテクノロジーを求める人たちの熱気にあふれた。
テーマは「デジタルコンシューマー」「オートモティブ」「モバイル/ユビキタス」「FA/ロボティクス」の4分野での組込み技術の応用。同時開催されたカンファレンスでは関連トップ企業による基調講演や招待講演も行われた。
市内からはARM、ユーフォニックテクノロジー、チップワンストップなど多数の企業が参加。横浜パビリオンでは開発ツールから教育分野まで、市内企業16社がまとまっての出展となった。
世界的な景気後退が進む中での開催となったが、出展者からは「情報通信系の分野は影響がまだそれほど大きくない」との声も聞かれ、「特化した分野の技術情報の収集は経済の動きとはまた別」とする意見もあった。
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また横浜パビリオンでは、日本、韓国、中国の企業間で互いに受注業務を委託し合うグループや、フィリピンにオフショア先の企業を持つ組込みソフト会社、さらに在日中国人の技術者で設立した会社などが展示し、技術の国際的な水平分業も目立った。
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なお、次回の展示会は2009年11月18~20日を予定している。

 
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