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2008/11/10 月曜日 07:39:20 JST |
市内16企業・団体が横浜パビリオンに出展
展示各社の概要を一挙公開
11月19日（水）～21日（金）、「2008組込み総合技術展」がパシフィコ横浜で開催される。横浜パビリオンでは市内の関連企業・団体16社の展示が行われる予定だ。各社がどのような出展を計画しているのか、その概要について紹介する。（順不同）
 
 
（写真は2007年の出店風景）
■アーズ（株） http://www.arsjp.com
センサネットワークのパイオニア企業として、自社製品の開発・販売を中心とした業務を行っている。今回は新たに認可された950MHz帯対応、新型無線加速度センサモジュール「Capra (キャプラ) シリーズ」や、好評の超小型モジュール「One-tenth」後継機種「Merino(メリノ)」、2.4GHz帯新型モジュール「Ovis(オービス)シリーズ」などを展示する。
■アイウェーブ・ジャパン（株） http://www.iwavejapan.co.jp/
インドの優れたＩＴ開発力と、日本の優れた技術力を融合。i.MX27プロセッサの開発プラットフォームiW-G3を使用したドライブレコーダ、SIPフォン、ディジタルサインシステム等のデモンストレーションを行い、SDコントローラ、SDIO WiFiモジュール、各種FPGAプロダクトを展示する。
■ＥＭＳ－Ｒ２グループ http://www.ems-r2.com/
EMS-R2グループは日韓中の中小企業85社で、開発型ＥＭＳを創設。製品開発、製造モデル(プロダクト・デザイン)からマーケティングまで幅広く行っている。今回は、高性能組込CPUモジュール "EddyCPU" (システムベース／韓国)、プリント基板ソリューション(アキュリス／韓国)、基板設計ソリューション(インテッキン／中国)、ＰＣプラネタリウム "ステラウィンドウ" (スリーテック／日本)を展示する。
■（株）エッチ・ディー・ラボ http://www.hdlab.co.jp/web/
設計手法のプロ集団として、最新技術をいち早く熟知し、設計コンサルティングから技術者育成まで幅広いサービスを行っている。同社が手掛けるSystemCによる設計のフレームワークづくりは、各社のパイロット・プロジェクトで高い評価を得ている。実績と最新技術への強い探究心で、設計者のよきパートナーを目指す。
■（株）NTマイクロシステムズ http://NTuS.NET/
店舗の来客数をカウント・分析するためのシステムなどで、累計1000台以上の導入実績ある「センサ・マネジメントシステム」の応用事例として「ＣＯ２排出量を"見える化"」するためのシステムや、EMS-JPグループ企業連携による無線カメラ製品等を展示する。
■（株）オプティマ http://www.opt.co.jp/
マネジメント力と品質力をベースにした受託開発。プロダクト開発を行っている。今回デジタルサイネージシステムを展示する。これはデジタル映像サービスを提供するプロダクトで、コンパクト・省電力・多彩なマルチコーデック対応のシステムとなっている。また、導入及び運用を簡単に行うためも、自動スケジュール他の仕組みも展示。
■共創システム（株） http://www.gcrj.com/default.shtml
中国の大連共創軟件有限公司の日本支社。共創は2000年10月に創設されたソフトウェア開発会社で現在技術者１１０名。組み込みソフトの開発を主な分野とし、ISO9001、CMM3認証を取得している。取引先は松下、NEC、富士通、トヨタなど。通信系、業務系（販売、生産、公共等）、カーマルチメディア、POSシステムの開発実績の他、ソースコードのチェックノウハウに優れている。
■ケイアールエフエム（株） http://www.krfm.co.jp/
高周波部品（モジュール）の設計、開発を行う。電磁誘導ワイヤレス充電を開発し、ベンチャー企業、ユー･ディ・テック（株）との業務提携で「電源」をキーワードとしたあらゆる電子装置へのワイヤレス充電とそれに伴う電力電送時の通信方式開発を手がけている。高周波コイル製品（コイフィル、パワフィルタ）などの特許を世界13ヵ国で取得している。
■（株）シーディー・アダプコ・ジャパン http://www.cdaj.co.jp/
SCADE等各種ソフトウェアの販売及び技術サポート、デジタルエンジニアリングに関する各種コンサルティング、システムインテグレーションなどを得意とする。展示はSCADE Suite【IEC-61508 SIL3/SIL4認証取得】モデルベース開発手法によるセーフティクリティカルな組込み制御ソフトウェア開発支援ツール。SCADE Display【組込みディスプレイ開発者向け】セーフティクリティカルな組込みディスプレイ開発支援ツール。
■ジーンシス・ジャポン（株） http://www.geensys.com
組込みソフトウェア向け開発ツール企業。要件管理、トレーサビリティツール[Reqtify]の紹介。要件管理ツールであり、CMMI,AutomotiveSpice,DO178B/254などで要求されるトレーサビリティを保証する。Autosarソフトウェア開発ツール[AutosarBuilder] Autosar準拠の開発支援ツール、オープンなプラットフォームARTOP上に構成された柔軟なツールソリューションも紹介する。
■新思通（株） http://www.shinston.com
回路図設計から信号処理などアルゴリズム開発、アプリ、ERP及びネットワークインフラ構築の設計から製造の受託作業を行い、特に音声信号・画像処理などDSPの開発を得意とする。中国に研究開発拠点を持ち、日本向けの技術や製品を開発しながら日本の技術と製品を中国へ紹介している。携帯電話と連携して、自宅の安全を守る無線ホームセキュリティシステムも展示。
■東京工業大学 像情報工学研究施設 熊澤研究室 http://kuma2.isl.titech.ac.jp
タッチパネルや加速度センサーを使った斬新なユーザインターフェイスが注目されているが、こうした多様なセンサー入力を備え、さらにモーターを制御して触覚に操作の感触を提示できる次世代のユーザインターフェイスを容易に開発することのできる開発用パッケージ（基板と制御用のソフトウェアライブラリ、アプリケーションサンプル）とその応用製品例を展示する。
■（株）バランス http://www.e-balance.co.jp
組込み技術を基軸とした資産を活かし、Telematics分野・Embedded分野及びシステムインテグレーション事業を展開。Telematics分野では、安心・安全を理念にTelematicsとAutomotiveの融合した端末・サーバパッケージの開発・販売をしている。Embedded分野では、組込み製品開発における効率化・コスト低減にお応えする各種ミドルウェア製品の開発・販売、技術支援を行っている。
■富士通マイクロソリューションズ（株） http://jp.fujitsu.com/group/fmsl/
半導体の最先端テクノロジーを活用した大規模システムＬＳＩや、組込みソフトウェア、アプリケーションシステム（ハードおよびソフトウェア両面）を開発・設計する。富士通電子デバイスグループの一員ながら独自性を保ちながら、「新横浜を起点に」、ニーズに応えるトータルソリューションの提供を行っている。ソフト／ハードデザインサービス・ＷＩＭＡＸ通信モジュール・車載システムなどの技術展示・紹介を行う。
■ユビキタス・テクノロジーズ（株） http://www.ubiquitous-tech.com
組み込みソフトウェア開発へ向けた独創的な製品やサービスを行っている。ソフトウェア開発業務の支援ツールCIQUENや、試験管理支援ツールCIQUEN QAの開発・販売、ASPのサービスも提供。フィリピン法人でのオフショア開発を含めたソフトウェア受託開発やプロジェクトマネージメント品質評価業務など、これからの日本の製造業の発展へ貢献する事業展開を進めている。
■横浜システム工学院専門学校 http://www.yse.ac.jp/
1979年より横浜でIT人材教育に携わり、多くの卒業生を送り出している。組込み技術にも積極的に取り組み、神奈川県下で最も早く2006年4月に「システム工学科」を開設し、組込みエンジニアの育成にもあたっている。また、県内の高校教員や小・中・高校生を対象としたセミナーを開催して「組込み」の普及に取り組む。「組込み」という概念の普及のために取り組んでいる一般向けセミナーに加えて、エンジニアを対象とした研修サービスの提供及び組込みシステムを学ぶための教材開発を計画中。
■横浜市 http://www.city.yokohama.jp/me/keizai/sogyo/it/
横浜市は、IT産業を横浜の新しいリーディング産業と位置づけ、「ヨコハマ・デジタル・フォアフロント（最先端のITが感動を拡げるまち）」を実現する。そのなかで「高品質なソフトウェア開発」をテーマに、150社を超える関連企業が集積する組込み技術産業振興に注力する。
■（財）横浜企業経営支援財団 http://www.idec.or.jp
市内中小企業の経営支援体制の充実・強化を図るため、３大メガを含む６金融機関とのネットワーク「YESパートナーズ」の構築や、市外・県外大学、民間専門機関と業務提携を締結。これらのネットワークを通じた新事業創出や産学連携、国際ビジネス支援、インキュベート施設の運営等、市内中小企業の経営支援を総合的・継続的に行い、横浜経済発展に向けて各種事業を推進している。
横浜パビリオン：ダウンロード（pdfファイル）
2008組込み総合技術展：http://www.jasa.or.jp/et/
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