横浜産業新聞
larger smaller reset larger
Home

注目記事

先進企業のCSR


広域産学連携


100年企業の条件


MH_cornor


SP_cornor

RSS配信

ヘッドラインニュース
今年も開催「みなとみらいスマートフェスティバル」その経済効果は?

今年も開催「みなとみらいスマートフェスティバル」その経済効果は?7月31日に横浜市のみなとみらいで開催された花火大会は、地元企業などが主体となった実行委員会によって、3年ぶりに開催された去年に続き今年も開催されました。  約2万発の花火が打ち上げられ、地元の飲食店やホテルなどに経済効果をもたらしました。  横浜市は、みなとみらい21地区の開発や事業活動がもたらす経済波及効果の推計を発表しており、2020年度には約2兆円の経済効果があったとされています。  世界的に有名な花火大会としては、シドニーの「ニューイヤーズ・イブ・ファイアーワークス」、モントリオールの「ラ・ロンドンド」、バルセロナの「マジカ・デ・ラ・メルセ」、ニューヨークの「マンハッタン・ファイアーワークス」などがあります。  これらの花火大会は、多くの観光客を集め、地元経済に大きな経済効果をもたらしています。
>>全文へ

お知らせ

お知らせ 再発刊に向けて準備中 大変ご迷惑をお掛け致しておりますがもう少しお待ちいただきます様宜しくお願い申し上げます。                                                                                                                           2023・1・1 横浜産業新聞編集部
>>全文へ

最新ヘッドライン
    ――横浜ソーシャルビジネス応援事業 プリント
    2011/12/27 火曜日 23:03:17 JST

    ビジネス成功のカギを発見しよう!
    起業家セミナーと現場視察会を開催

    img_1437l.jpg
    地域社会のさまざまな課題をビジネスの視点で解決するソーシャルビジネス。行政の手が届かないきめ細かなサービスを提供し、地域を元気にさせる事業としていま注目を浴びる。ともに働く仲間と志さえあれば誰にでも起業できるが、しかし継続するには運転資金の調達からマネジメント力まで、経営のセンスが不可欠だ。ボランティア感覚で始め数年で行き詰まるケースも多い。
    そんな起業家たちを支援しようと、市の横浜ソーシャルビジネス応援事業が現在「起業家セミナー2011」と、「現場視察会2011」、「相談サポート」を行っている。


    ■情報発信をテーマにセミナー
    セミナーは、ビジネスプランをブラッシュアップする作業や、プレゼンテーションを通じて「情報発信とはなにか、ネットワーキングとは」をテーマに2月から3回開催する。
    一方、現場視察会は、分野や地域の異なるさまざまなソーシャルビジネス事業者から、その運営方法や地域との関わり方などについて学ぶ。2012年1月?2月は“社会課題に取り組む”をテーマに、6事業者を訪問する。運営方法に行き詰まり打開策を見つけたい事業者やCSR活動のヒントにもなる。
    「相談サポート」は、横浜ソーシャルビジネス応援プロジェクトの事務局を務めるイータウンが関連するスタッフとともに、事業者の運営上の問題など相談を随時受けつけている。


    ■3年以上の継続は6割
    イータウンは市内のソーシャルビジネスで先駆け的な存在で、2004年に株式会社としてスタートし、港南台(港南区)で地域の活性化事業を展開する。
    同社の斉藤保社長は「市内にソーシャルビジネス事業者は100件近くあるとされ、増加傾向にある。ただ3年以上継続している事業は6割程度。5年以上だともっと少なくなる」と指摘する。起業の動機は地域の活性化、居場所づくり、雇用などさまざまだが、事務所を借りれば経費がかかり、ボランティア精神だけで事業の継続は難しいのが現状のようだ。
    相談サポートは年間でヒアリング60件、個別相談30件程度を予想していたが、個別相談については8ヶ月でこの件数を超え、起業家の増加と運営上の悩みの多さを物語っている。


    ■「みんなで考える」がポイント
    事業を継続するためのポイントとして、同氏は「みんなで考える力が育つかどうか」をあげる。利潤を追求する企業と違い、事業ごとに目的や目標が違う。「リーダーの思い込みだけでは運営しづらい。全員で考え試行錯誤し、その上で結論にたどり着かないと継続できない」とアドバイスする。
    また、起業家も気持ちの先走っているケースが多いと語る。「資金の調達方法、組織づくりなどマネジメントをしっかり詰める。事業プランの8割はなんらかの見直しが必要と思う。相談サポートを通して気づいてもらえれば嬉しい」と語る。市内各地にソーシャルビジネスが展開している。イータウンはこれを互いに結びつけ、近い将来にコミュニティビジネスの継がりをつくりたいという。


    <開催スケジュール>
    「起業家セミナー2011」
    第1回  2月21日(火)18:00~19:30 
    「心にフックするプランを探る」
    第2回  2月21日(火)19:30~21:00 
    「プランが伝わる仕組みを考える」
    第3回  2月28日(火)18:00~20:00
    「ブラッシュアップしたプランで仲間を増やす」
     ※終了後20時~21時でプチ交流会を開催。
    場所:港南台タウンカフェ
     JR根岸線港南台駅徒歩2分
    講師:上岡 実弥子氏
    (株)キャラウィット代表取締役/中小企業診断士
    受講料:無料(資料・ドリンク代として3回通し:3,000円)
    対象:SB/CBの分野で事業プランをお持ちの起業家から起業後3年程度の実践者
    定員:20名

    「現場視察会2011」
    ●NPO法人ユースポート横濱(中区)/ 企業との協業力
    http://www.youthport.jp/
    1/18(水)14:00~15:30
    ●NPO法人横浜NGO連絡会(中区) / つなぎ力
    http://ynn-ngo.sakura.ne.jp/
    1/21(土)13:00~14:30
    ●有限会社 ネパリバザーロ(栄区) / 継続力、フェアトレード
    http://www.verda.bz/
    1/21(土)15:30~17:30
    ●NPO法人 ワーカーズわくわく(瀬谷区)/ 地域資源発掘力
    http://www.wakuwaku-seya.com/
    1/24(火)13:00~15:00
    ●NPO法人 さくらんぼ(瀬谷区) / 資金調達力
    http://www.sakuranbo.or.jp/
    1/24(火)16:30~18:00
    ●NPO法人もあなキッズ自然楽校(港北区)/ 保育・子育て支援としてのCB
    http://moanakids.org/
    2/7(火)16:30~18:00

    「相談サポート」
    随時受付
    http://www.e-etown.com/sb/soudan.html

    問い合わせ先
    横浜ソーシャルビジネス応援事務局 http://www.e-etown.com/sb/



     
    < 前へ   次へ >
    特集/レポート
    お役立ち情報
      連載/コラム

      支援企業・団体

      連載/コラム

      広告主募集

       
      ホーム  |  スタッフ募集
      Copyright 2004-2007 横浜産業新聞 - 横浜における情報産業の情報発信「ハマビズ」 - All rights reserved.
      横浜産業新聞に掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
      著作権は横浜産業新聞またはその情報提供者に属します。