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今年も開催「みなとみらいスマートフェスティバル」その経済効果は?

今年も開催「みなとみらいスマートフェスティバル」その経済効果は?7月31日に横浜市のみなとみらいで開催された花火大会は、地元企業などが主体となった実行委員会によって、3年ぶりに開催された去年に続き今年も開催されました。  約2万発の花火が打ち上げられ、地元の飲食店やホテルなどに経済効果をもたらしました。  横浜市は、みなとみらい21地区の開発や事業活動がもたらす経済波及効果の推計を発表しており、2020年度には約2兆円の経済効果があったとされています。  世界的に有名な花火大会としては、シドニーの「ニューイヤーズ・イブ・ファイアーワークス」、モントリオールの「ラ・ロンドンド」、バルセロナの「マジカ・デ・ラ・メルセ」、ニューヨークの「マンハッタン・ファイアーワークス」などがあります。  これらの花火大会は、多くの観光客を集め、地元経済に大きな経済効果をもたらしています。
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お知らせ 再発刊に向けて準備中 大変ご迷惑をお掛け致しておりますがもう少しお待ちいただきます様宜しくお願い申し上げます。                                                                                                                           2023・1・1 横浜産業新聞編集部
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    ――横浜スマートグリッド シーズ&ニーズ探索研究会スマートグリッド市場のビジネスチャンスを探索!IDEC、全3回の産学連携セミナー開催 プリント
    2011/11/25 金曜日 22:53:46 JST

     ■スマートグリッドは巨大市場
    国のエネルギー政策が大転換するなか、その切り札として注目を浴びているのが「スマートグリッド( 次世代送電網)」だ。スマート(Smart)とは“賢い”の意味で、グリッド(Grid)とは“送電網”の こと。現在、電力は発電所から需要家側に一方通行で供給されているが、ICT(情報通信技術)を使い 電力の流れを供給側・需要側の両方から制御し、利用を最適化させようというものだ。風力や太陽光発 電などの再生可能エネルギーも取り込んだ巨大市場が形成されるとみられている。このスマートグリッドにビジネスチャンスを求めるセミナ ーが、12月から来年2月にかけて全3回行わ れる。横浜企業経営支援財団(IDEC)は産学交流サロンとして「横浜スマートグリッド シーズ&ニー ズ探索研究会」を開催する。セミナーの特長はソフトではなく、パワーエレクトロニクスなどハードに 焦点を絞っていること。「スマートグリッドの実現は、再生可能エネルギーの利用をはじめ、スマート グリッドを構築する機器やそれらを支える技術を持つ市内企業にとって、新たな市場になる。」(経営 支援部、畠山亜紀子氏)とする。

    ■パワエレと実証実験に焦点
    セミナーのテーマは大きく二つ。ひとつはパワーエレクトニクス研究の現況について。もうひとつは大企業が取り組くむ実証実験の内容だ。実証実験は蓄電池や再生可能エネルギーの利用、電力制御などをどのように構築しシステム化しているのか、また浮かび上がった課題や問題点はないのかを紹介する。
    すでに多くの自治体や企業、大学で実証実験は行われており、経済産業省でも2010年から横浜市、豊田市、京都府(けいはんな学研都市)、北九州市の4地域で実証実験をスタートさせデータを蓄積している。
    ■同志社大学など大学の研究者が講師を務める
    12月15日に開催される第1回セミナーは、大学の研究シーズと企業ニーズにわけ、同志社大学理工学部の長岡直人教授が、蓄電・風力発電・パワエレ等に関する電気・電子工学技術に焦点をあて、これまでの研究開発に関する実践的取り組みの解説に加え,現状の問題点を克服する産学連携について紹介する。
    一方、企業シーズはJX日鉱日石エネルギー㈱の新エネルギーシステム事業本部、赤池博氏が自立・分散型エネルギーシステムに対する社会的なニーズ、また東日本大震災の経験から総合エネルギー企業として取り組む新エネルギーシステム事業を説明する予定。ENEOS創エネ事業として行なっている家庭用燃料電池エネファーム、マンション用戸別太陽光発電システム、オリジナル蓄電池システムについても紹介し、各地で展開しているスマートコミュニティ実証事業についても講演する予定。


    ■開催スケジュール
    「横浜スマートグリッド シーズ&ニーズ探索研究会」の開催スケジュールは次のとおり。
    第1回2011年12月15日(木)14:00?16:30
    ①大学の研究シーズ
    「新エネルギー利用技術の開発と産学連携 ―蓄電・風力発電・パワエレ技術の今後― 」同志社大学 リエゾンオフィス・知的財産センター所長 理工学部電気工学科 教授 長岡直人氏。
    ②企業ニーズ
    「JXグループの新エネルギーシステム事業への取り組み」 JX日鉱日石エネルギー㈱ 新エネルギーシステム事業本部エネルギーシステム開発部 システム企画グループ 担当マネージャー 赤池博氏。
    第2回2012年1月中旬以降
    ①研究機関シーズ(予定)
    「パワー半導体の性能改善」(独)産業技術総合研究所
    ②大学の研究シーズ(予定)立命館大学
    第3回2012年2月中旬以降
    ①企業ニーズ(予定)
    日揮㈱、日揮情報システム㈱
    ②大学の研究シーズ(予定)
    東京工業大学、神奈川工科大学など

    問合せ先=(財)横浜企業経営支援財団 経営支援部 産学連携課
    横浜市中区太田町2丁目23番地 横浜メディア・ビジネスセンター7階
    TEL:045-225-3733 FAX:045-225-3738
    URL:http://joint.idec.or.jp
                               


     
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