技術者のビタミン・ニ週1冊「強みを生かす」( Vol.42) |
2008/08/25 月曜日 14:46:39 JST | |
「さあ、才能に目覚めよう」(マーカス・バッキンガム/日本経済新聞社) 私は、部下と面談する際に、よく聞いていることがある。 「あなたの強みは何か、その強みをどう生かすか」だ。 強みとは、自らの資質(才能)に、知識と技能の組み合わせである。 強みを築くには、資質が最も大切である。 なぜなら、知識や技能は学習と経験によって身に付けられるが、資質は天性のものである。 従って自らの資質を正確に把握することが鍵となる。 資質とは、例えば、天性の知りたがり屋、競争心旺盛、活発などをさす。 好きなことをやれば必ず成功すると聞かれるが、一面では正しい。 しかし、一流になるには、自らの強みを生かすことが絶対条件だ。 自分の強みを生かすことをやれば、最初はあまり好きでないことも、やっていくうちに、成果が生まれ、周りに評価され、褒められ、段々と好きになっていく。 それが成功につながる。 本書を読んで、感銘した言葉をいくつか紹介します。
氏名: 楊 仲慶(ヤン ツォンチン) 生年月日: 1962年6月1日 出 身 地: 中国浙江省 略歴: 1983年7月: 中国浙江大学電気工学部 卒業 1990年9月: 東京工業大学電気電子工学科博士を取得 1990年10月: 東洋電機製造(株)技術研究所入社 1994年1月: 東洋電機製造(株)退社 1993年7月: マイウェイ技研(株)設立 1999年11月: 西安交通大学 特聘 教授 |