技術者のビタミン・ニ週1冊「利益感覚を養う 」( Vol.33) |
2008/04/21 月曜日 20:31:18 JST | |
「稲盛和夫の実学-経営と会計」(稲盛和夫/日経ビジネス人文庫 車を運転するのに、燃料メータや速度メータを見なければならないと同じく、会社・部門運営にも、キャッシュフローや損益表を把握しなければならない。 経営管理者・マネジャーを目指すには、利益感覚を養うことが重要である。 技術出身のマネジャーは製品開発が完了したことで満足してしまい、それが会社や組織にどれくらいの利益をもたらしているか、あまり関心しないことが多い。 それでは、本当の意味で、マネジャーとしては失格である。 稲盛さんは技術者でありながら、「アメーバ経営」などの仕組みを作って京セラーを育てあげた。私は、当社の経営において、彼の考え方や知恵を多く拝借し、当社の管理システムを作ったのである。 本書を読んで、感銘した言葉をいくつかご紹介します。
氏名: 楊 仲慶(ヤン ツォンチン) 生年月日: 1962年6月1日 出 身 地: 中国浙江省 略歴: 1983年7月: 中国浙江大学電気工学部 卒業 1990年9月: 東京工業大学電気電子工学科博士を取得 1990年10月: 東洋電機製造(株)技術研究所入社 1994年1月: 東洋電機製造(株)退社 1993年7月: マイウェイ技研(株)設立 1999年11月: 西安交通大学 特聘 教授 |