心のビタミン・一週一話「新人に期待すること」( Vol.50) |
2010/04/05 月曜日 09:01:49 JST | |
今年、わが社には4人の新人が入社しました。 入社式の冒頭、私は、わが社の新人に何を心構えして出発すればよいか、3つのアドバイスをしました。 1.正しい「おはよう」を身に付けること 正しい「おはよう」とは、何か? 明るく元気な声?大きな声?もちろん、正しい。 しかし、それだけは不十分。 まず、先輩より朝早く来て心と体を整え先輩社員を迎えること。 その上、元気で明るい声で「おはよう」を言うこと。 1年間でOK。1年後は、次の後輩にバトンタッチする。 朝が勝負。前日の復習、今日の日程、心の準備、体の準備、など。 ちなみに、私は7:00前には出社しています。 2.やりたいことよりも、まず、やるべきことをやること 技術をやりたくて、わが社を選らんだ人もいるでしょう。 あるいは営業をやりたくて、わが社を選んだ人もいると思います。 しかし、皆さんがやりたくてもすぐにできるものではない。 まずは、やるべきこと、やれることは何かを考え、それをきちんとやる。 そうすると、先輩や上司に認められ、どんどん仕事を任せてくれる。 新人にとって、すぐにやれること何か? 例えば、掃除、整理整頓、補助作業など、沢山あります。 3.3年間は継続すること 皆さんはおそらく、やる気満々で今、ここにいると思う。 しかし、仕事というものは、もともと楽しいものではない。 やっていくうちに、難題や困難にぶつかるし、お客様や先輩にも叱られるし、投げ出したいという気持ちはいつでもあるのです。 しかし、投げ出すということは、自分の負けだと認めたことと同じだ。 そういう人は、どこに行っても、成功はありえない。 ですから、3年間は継続すると最初から決めることです。 私が皆さんにしてあげられることは、皆さんが活躍する舞台を用意することです。 どう踊るかは、皆さん次第です。 皆さんのMyway=成功する道を心から期待しています。 ---------------------------------------------------------------------- PR:当社は中国語できるパワエレ技術者(上海勤務)を募集しております。 ---------------------------------------------------------------------- 筆者プロフィール 氏名: 楊 仲慶(ヤン ツォンチン) 生年月日: 1962年6月1日 出 身 地: 中国浙江省 略歴: 1983年7月: 中国浙江大学電気工学部 卒業 1990年9月: 東京工業大学電気電子工学科博士を取得 1990年10月: 東洋電機製造(株)技術研究所入社 1994年1月: 東洋電機製造(株)退社 1993年7月: マイウェイ技研株式会社設立 (現Mywayプラス株式会社) 1999年11月: 西安交通大学 特聘 教授 |