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慶大の学部生の卒業論文が英国科学誌Natureに掲載 |
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慶應義塾大学は、世界で最も権威がある学術雑誌の一つといわれる英国科学誌Nature冊子版(2008年10月9日付)に、理工学部物理情報工学科の内田 健一さん(現在は理工学研究科基礎理工学専攻)の卒業論文が掲載されたことを発表した。
テーマは、熱で磁気の流れを作る新しい熱エネルギー変換現象。大学院進学前の学部生が筆頭著者となった論文がネイチャー誌やサイエンス誌に掲載されることは世界的に見ても珍しい。
慶應義塾大学理工学部と東北大学金属材料研究所の研究グループは、電流や磁界を用いずに、磁石の両端に温度差を付けるだけで磁気の流れ「スピン流」を作り出せることを世界で初めて明らかにし、この温度差によって作り出した磁気の流れは、磁気メモリや磁気ディスク、量子コンピューターなどを駆動することができ、新しいエネルギー技術としての利用が期待されるとのこと。本研究は、慶應義塾大学理工学部において内田健一さん(当時4年)の卒業研究として実験研究が行われ、理論的検討は、両大学の共同で行われた。
慶應義塾大学理工学部のWebサイト:http://www.st.keio.ac.jp
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