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技術者のビタミン・ニ週1冊「組織リーダーに必要な知恵」( Vol.44) プリント
2008/09/22 月曜日 11:20:32 JST
「マキアヴェッリ語録」(塩野七生/新潮社)

組織の長として、最も心すべきことは組織の発展・良き状態の維持です。
それが達成できなければ、メンバーの信頼を得ることは不可能です。
そのため、組織の長は様々な決断をしなければならない。
明日のために、今日の利益を犠牲にすること、または、今日を生きるために、明日の利益を犠牲にすること。
組織を守るために、慈悲の心も捨てねばならない時もあるし、徳から外れる行為でもやらねばならない場合もある。
それゆえに、組織の長は堅い意思の持ち主でなければなりません。
本書を読んで、感銘した言葉をいくつか紹介します。
  • 指導者たらんとする者は、種々のよき性質をすべて持ち合わせる必要はない。しかし、持ち合わせていると、人々に思わせることは必要である。
  • 指導者たる者は、ケチだという評判を怖れてはならない。なぜなら、この「悪評」は自らの金庫を空っぽにすることなく、かといって略奪者にもならず、それでいて統治を続けていくために必要だからだ。
  • 上に立つ者が尊敬を得るには、まず第一に、大事業を行い、前任者とは違う器であるということを、人々に示すことである。
  • 指導者たる者は、人の意見を常に聴かねばならないが、しかしそれは、彼の望む時であって、助言者の望む時であってはならない。
  • 人間という者は新しいことになると何でも魅了されるので、現在の状態に満足していない者はもちろんのこと、満足している者でも、変わったことを求める性向である。
  • 人間という者は、自分を守ってくれなかったり、誤りを正す力もない者に対して、忠誠であることはできない。
  • 個人は不利益を被るような場合でも、これによって利益を受ける人が多数ならば、その政策は実施されるのだ。
  • 弱体の組織は、常に優柔不断である。優柔不断に劣らず、長時間の討議の末の遅すぎる結論も、同じく有害である。
  • 運命は、冷たいほど冷静に対してくる者よりも、征服したいという欲望を露にしてくる者の方に、なびくようである。
  • 人間という者は、困難が少しでも予想される事業には、常に反対するものである。
yan.jpg筆者プロフィール
 氏名: 楊 仲慶(ヤン ツォンチン)
 生年月日: 1962年6月1日
 出 身 地: 中国浙江省

略歴:
 1983年7月: 中国浙江大学電気工学部 卒業
 1990年9月: 東京工業大学電気電子工学科博士を取得
 1990年10月: 東洋電機製造(株)技術研究所入社
 1994年1月: 東洋電機製造(株)退社
 1993年7月: マイウェイ技研(株)設立
 1999年11月: 西安交通大学 特聘 教授
 
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