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目指せ!横浜ビジネスグランプリ(第2回) プリント
19年度は世代を問わず118件の応募
成長性とともに起業家の人間的魅力も評価

■対象は5年以内の創業か1年以内の起業
前回は「横浜ビジネスグランプリ」が起業家に注目されていることを紹介したが、今回は19年度を例にあげ、具体的にどのようなコンペなのかを探ってみたい。
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主催者のIDEC(横浜企業経営支援財団)によると、ビジネスグランプリで募集の対象にしているのは「原則的に1年以内の創業を目指しているか、創業5年以内の人」で、リスクを恐れずチャレンジ精神に満ち、新しい価値観の創造で横浜の将来をリードできる可能性を秘めた起業家という。いうまでもなく、応募するビジネスプランは持続可能な事業でなければならない。
つまり、最終選考まで残るためには優れたビジネスモデルを考え出すだけでなく、創業者としての人間的な魅力も必要で、また横浜市に経済効果を将来的に与えられる人、ということになる。
応募要項でもビジネスグランプリの審査基準に3点を挙げている。それは①起業家としての人間的魅力②ビジネスモデルの成長・優位性③ビジネスモデルの社会的影響力だ。

■18歳から75歳まで広い応募
では、実際の応募者はどうだったのだろうか。IDECでは19年度の応募者のプロフィールについてこう説明する。「応募者の年代は20~30代をコアに18歳から75歳までと幅広く、男女を問わずさまざま事業提案が行われた。どの事業プランも新規性に満ち、多様化していている」と特徴を語る。また「応募してくるプランの半分以上は実現性があり、レベルが非常に高い」ともする。
それでは、具体的な平成19年度のビジネスグランプリの流れを見てみよう。 

■ファイナリストは7名
応募の締め切りは昨年12月26日。応募総数は前回並みの118件で、このうち、ほぼ半数が横浜市外からの参加となりエリアを問わないグローバルなコンペとなった。
選考は年が明けた1月11日からスタートし、まず有識者らによる書類選考で14件のビジネスプランが選ばれ、その後約2週間をかけてIDEC(横浜企業経営支援財団)とともに4回にわたるプランのブラッシュアップが行われ、2月3日に行われたセミファイナルに臨んだ。そして、そこで選ばれたのは7名。
このファイナリストたちのプランには、さらに2回のブラッシュアップが行われ、より完成度の高いビジネスプランとなって、同17日のグランプリに臨んだ。そこで、経営コンサルタント、ベンチャーキャピタル、マーケティング会社の代表ら7名の選考委員の評価を受けグランプリの入賞者が決定した。

<19年度横浜ビジネスグランプリの結果>
■グランプリ
バイオフィジクス㈱(大津恒治氏)
【プラン名】磁石を用いて狙いを定める薬の開発
■ファイナリスト
㈱Energy Visions Japan(ハンスヘニングユーデック氏)
【プラン名】有機廃棄物から価値ある燃料を!第三世代の代替燃料製造プロジェクト
㈱コンタクト(小峯登氏)
【プラン名】新・感覚コミュニケーションツール「キュアル」
㈱JID(久保田広一氏)
【プラン名】3D-Dissection of Human Body 3Dにおける人体の再現
㈱テクノラボ(林光邦氏)
【プラン名】少量からプラスチック部品を提供するビジネス
ハートセラピー(柳原里枝子氏)
【プラン名】うつ病を克服!復職支援!オンリーワンの真心サポート・・・ハートセラピー
㈱藤本分子化学(藤本賢二氏)
【プラン名】有機化学を通じて科学技術の発展に貢献する事業
(つづく)
過去記事
目指せ!横浜ビジネスグランプリ(第1回

 
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