横浜産業新聞
larger smaller reset larger
Home arrow 連載/コラム arrow 技術者のビタミン・ニ週1冊「プロの条件」( Vol.32)

注目記事

先進企業のCSR


広域産学連携


100年企業の条件


MH_cornor


SP_cornor

RSS配信

技術者のビタミン・ニ週1冊「プロの条件」( Vol.32) プリント
2008/04/08 火曜日 00:40:22 JST
「プロフェッショナルの条件」(P.F.ドラッカー/ダイヤモンド社)

ドラッカーさんによれば、今の時代は、知識社会である。
我々技術者は知識労働者で、その生産手段である知識を自ら有している。
従って、我々は自らがオーナーであり、自由人である。
我々技術者が生み出すのは、アイデア・情報であり、他の人がその成果を利用してくれるときにのみ、貢献となる。
知識労働は仕事の量によって規定されるものではなく、成果によって規定される。
それゆえ、我々知識労働者は自らをマネジメントしなければならい。
つまり、まずは、自らの強みや価値観を知る。
そして、成果に焦点を当てて、自ら時間管理を行う必要がある。
それが、プロの知識労働者として求められる条件である。

本書を読んで、感銘した言葉をいくつかご紹介します。
  • 頭のよい者が、しばしばあきれるほど成果を挙げられない。彼らは知的能力がそのまま成果に結びつくわけではないことを知らない。
  • 仕事に焦点をあわせた関係において、成果が何もなければ温かい会話や感情も無意味である。逆に関係者全員にとって成果をもたらす関係であるならば、失礼なことがあっても人間関係を壊すことはない。
  • リーダーは、部下たちに貢献すべきことを要求する。「あなたの知識や能力をもっともよく活用できる道は何か」を聞く。
  • 成果を生み出すには、自らの強みに集中することである。努力しても並にしかならない分野に無駄な時間を使わないこと。強みを知る方法は1つしかない。フィードバック分析である。
  • 今さら、自らを変えようとしてはならない。それよりも、自ら得意とする仕事の仕方を向上させるべきである。
  • 成果をあげるために、あらゆる強みを生かさなければならない。上司の強み、同僚の強み、自らの強みを総動員しなければならない。
  • 強みに焦点をあわせることは、成果を要求することである。
  • 真の厳しい上司とは、つまるところ、それぞれの道で一流の人間をつくることである。
yan.jpg筆者プロフィール
 氏名: 楊 仲慶(ヤン ツォンチン)
 生年月日: 1962年6月1日
 出 身 地: 中国浙江省

略歴:
 1983年7月: 中国浙江大学電気工学部 卒業
 1990年9月: 東京工業大学電気電子工学科博士を取得
 1990年10月: 東洋電機製造(株)技術研究所入社
 1994年1月: 東洋電機製造(株)退社
 1993年7月: マイウェイ技研(株)設立
 1999年11月: 西安交通大学 特聘 教授

「技術者のビタミン・二週一冊」について
誰もが自分自身を成功させたいと思うはずです。そのために、重要なことは自分のレベルをあげることです。手軽く効果的な方法は、読書です。
【技術者のビタミン・二週一冊】は、技術者にとって読んだ方が良い本を私なりに選び、自分の体験と重ねながら紹介します。
本ビタミンと共に、是非ご一緒に読んでほしいです。
(本連載は筆者が発行するメルマガより筆者の許可を得て転載しています。)

 
< 前へ   次へ >

支援企業・団体

連載/コラム

広告主募集

 
ホーム  |  スタッフ募集
Copyright 2004-2007 横浜産業新聞 - 横浜における情報産業の情報発信「ハマビズ」 - All rights reserved.
横浜産業新聞に掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止します。
著作権は横浜産業新聞またはその情報提供者に属します。