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特集 「テクニカルショウヨコハマ2010」 プリント
2010/01/04 月曜日 11:22:13 JST

見どころは大学と市内企業の先端技術
ワークショップでビジネスチャンスも!

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■産学連携に注目

2月3日から5日までパシフィコ横浜展示ホールで県下最大の工業技術見本市「テクニカルショウヨコハマ2010」が開催される。今回、見どころのひとつとなっているのが産学連携コーナーと、その関連のワークショップだ。これまでにない大学や企業の知財や技術が一堂に展示されることで、新たなビジネスチャンスを創出しそうである。
産学連携コーナーに出展するのは、慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)や日本セルロースなど36の大学と企業。たとえば山口大学は①チタン材料の使用で真空特性を向上させる②植物系天然繊維の特殊加工で高強度・高剛性などを実現する③燃えない液体、特にイオン液体を用いた難燃性高分子ゲル電解質からなるリチウム二次電池、などの研究を紹介する。

■知財戦略の講演も
一方、会期中を通して行われるワークショップ(20分、50分)では51の企業、大学、関連機関による技術や製品情報が発表される。このうち東海大学工学部土木工学科は「廃EPSを用いた超軽量高性能モルタル硬化体の開発」を紹介する予定だ(4日14時半~14時50分)。
また、3日には未来戦略講演会が行われ、東京中小企業投資育成の荒井寿光社長が「知的財産立国日本」をテーマに講演する。内容は中小企業のための知財戦略。21世紀は国際化が進みアジアとの競争も激化してくるため、日本が生き残るには新しい技術の創造だけでなく、それを特許で保護し商品化する「知的創造サイクル」がいかに必要かということを説明する。

●来戦略講演会=日時:2月3日(水)15時00分~16時30分/場所:パシフィコ横浜 展示ホール2階アネックスホール(横浜市西区みなとみらい1-1-1)/参加費:無料/定員:200名
●産学連携コーナーの出展大学、企業、機関=神奈川大学/関東学院大学工学部/慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)/横浜国立大学/横浜市立大学/東京都市大学/東海大学産官学連携センター/よこはまティーエルオー/中小企業基盤整備機構/東工大横浜ベンチャープラザ/山口大学/広島大学/岩手大学地域連携推進センター/高知大学/鹿児島大学/知財マネジメント支援機構/愛媛大学/ネツレン/雇用・能力開発機構/職業能力開発総合大学校/JSTイノベーションサテライト茨城/
神奈川工科大学太陽エネルギー開発センター/ディムコ/藤和商事/大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター/グランパ/トミタテクノロジー/アポロジャパン/鶴見末広センター/アミル/エス・エフ・シー/日本同位体分析研究所/実行データサイエンス/シンテック/日本セルロース/マイクロモジュールテクノロジー
●出展内容:ダウンロード(エクセルファイル)
●ワークショップ日程:ダウンロード(エクセルファイル)

*資料提供 横浜企業経営支援財団:http://www.idec.or.jp/
テクニカルショウヨコハマ2010:http://www.tech-yokohama.jp

 
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